ごん太、ありがとう。

皆さん、こんにちは。
事務所の後藤です。
うだるような暑さが続いていますが、夏バテなどしていませんか?

もう、すでにご存じの方も沢山いるかと思いますが、一応こちらでもご報告を。
悲しい、さみしい、ご報告です。

上古町の神様のような存在だった、猫ごんた。
先月、お空へ旅立ちました。
その日はあまりにも突然訪れ、私は驚きを隠せませんでした。

亡くなったと聞く2日前もごんたは、事務所へふらりと遊びに来ていました。
その日はなぜか、いつも行かないような、2階の薄暗くひんやりとした隅っこでぐっすりと眠っていました。
思えば、あんなにぐっすりと丸まって眠っているごんたを見たのは、初めてだったかもしれません。

私も帰る時間だったので、
「ごめんねー。お外に行くよー。」
とひょいと眠っていたごんたを抱き上げると、ごんたの体があまりに軽くて、その軽さに少しさみしさを感じていました。

それから2日後…。

ふと思いました。
ごんたは全てを悟っていたのかもしれません。
ちょうどいい時期と、ちょうどいい場所を探していたのかもしれません。

ご家族と、ごんたを愛していた上古町の皆をなるべく悲しませないように。

あんな子にはもう二度と出会えないだろうな。
沢山の幸せをあの子からわけてもらいました。
ごんた、本当にありがとう。
ゆっくり、ゆっくり眠ってね。

ごんさま

gonn

ごん太と波多野時計店-001

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2016年8月2日 category : ブログ